一大イベントまでになった大会もこの部屋から創り作りだされる。

FIVBワールドカップバレーボール2007(フジテレビ系)

「FIVBワールドカップバレーボール2007」とは……4年に一度、オリンピックの前年に開催されるバレーボール大会。オリンピック、世界選手権と並ぶ三大世界大会のひとつで、1回戦総当たり(シングルラウンドロビン方式)を採用する。FIVB(国際バレーボール連盟)が主催し、1965年のポーランド大会からスタートし、1977年からは日本で連続開催されている。11月2日~12月2日の一ヶ月に渡ってフジテレビ系列にて独占放送。

1977年の大会から独占放送を開始し、今年で9回・30年目を迎えるワールドカップバレー。マスコットキャラクターの「バボちゃん」を知らない人は少ないだろう。時代ごとにヒーローやヒロインを生み出し、日本のバレーボール競技人気を力強く支え続けている。いよいよ2007年大会の本番も差し迫った今、その意気込みをプロデューサーの近藤憲彦氏に伺った。

  1. 本当に2時間でいいのか悩みました
  2. 他のスポーツよりも、やり込める幅が深い
  3. 参考とする番組はありません。参考になる番組作りをしています。

バレーボールというスポーツを長年追ってきたパイオニア的存在であるために、これからの番組の行き先を決めるのも、自分たちでしかない。これからのバレーボール番組の参考となるよう、努めている。


─これまでに印象に残った大会は?

2003年の大会ですね。女子の3試合目、韓国戦で視聴率20%を越えました。それまでバレーではなかなか20%に届くことはなかったので、バレー人気のひとつの原点をそこに感じますね。


─大会準備にはどの位の期間がかかりますか?

会場の下見やキャスティングは、一年位前から準備しました。一ヶ月ゴールデンタイムを占拠する会社上げてのイベントですから、それなりの準備は必要ですね。


─想定視聴者はどんな方ですか?

ゴールデンタイムという時間帯なのでF2・F3・M3が多いです。ただ、他のスポーツ番組に比べ、若い世代のキッズやティーン、若い女性の視聴者が多いようです。学校でバレーボールをやっている人や、タレントさんに惹かれる人などがいるのだと思います。後者の方は、プロ野球など他のスポーツ中継にはない特徴ですね。


─影響を受けている、または参考にしているものはありますか?

ワールドカップバレーに関しての参考はないです。というより、参考にできないです。持てる力すべてを費やそうとしない限り、観てもらえません。バレーボールの知名度や人気はプロ野球やサッカーなどには及びませんから、いろいろなことを考えて実践していかないといけない。我々が先頭に立って番組作りをし、逆に参考にしてもらえるようなものを作り上げていかなければならないと考えています。


(小杉文彦=取材)

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番組data
番組名 FIVBワールドカップバレーボール2007 ジャンル スポーツ
放送局 フジテレビ(フジテレビ系)
放送日時 4年ごとの放送  本年度放送 2007年11月2日から   関連番組 「ワールドカップバレーへの道」  月1回放送
番組URL http://www.fujitv.co.jp/sports/volley/worldcup2007/worldcup.html
主なスタッフ ゼネラルプロデューサー・近藤憲彦、プロデューサー・木下智裕、チーフディレクター・高盛浩和(敬称略)
スタッフ数 約30名
主な出演者 解説者・川合俊一、中田久美、大林素子、益子直美、吉原知子(敬称略)
放送開始日 1977年11月(2007年11月で30年)

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